通わないのには理由がある「整体知恵袋.com」

こんにちは。
整体知恵袋の たなかひろやす です


欲しいと思っているけれど、買わない理由。
買えなくはないけれど、買わない。

値段はもちろんあると思うけれど、
なんで欲しいものを買わないのか？と言う話。


ワタシ自身の話。
昔、大好きなプロレス団体がありました。

去年、その団体が旗揚げして30年。
それを記念して、
当時のスタッフ、レスラー、関係者に
話を聞いて、回想本が発売されてんです。

その本を読んでいるうちに、
ワタシが欲しかったグッズが
あったことを思い出し、
オークションサイトで検索したら、
あったんです。
当時の定価の6倍くらいですが…


それと当時に、
マニア（フリーク）垂涎の物も
固定資産税を二期分払っても
足りないくらいのグッズもあり
（三期分ちょっとお釣りがくる）、
ひとりでスタバで唸っていたんです。


正直、
オトナ買いできる金額ではあるんですが、
ふと思ったのが
「買った後、どうするんだ？」
ということ。


これが今日のテーマ。


人は
「感情で買って理屈で正当化する」
というくらい感情的になると
色んな見境が効かなくなります。


プロレスグッズとして見れば、
今はもうその団体はないので、
歴史的価値を見れば
【今】が一番、底値だというのも分かる。


グッズ自体も実用的なものだし、
使おうと思えば使えるのも確かなんですが、


「欲しい!!」となって、
冷静に考えてみると、

35,000円の大判バスタオルと
65,000円のジャンパーなんて、

とてもじゃないけど、使えないし、
外に着ていけないです…

（そもそもワタシは
バスタオル使わないし、ジャンパーは着ないｗ）


施術も同じようなことが言えます。


「回数券、買ってくれ～」
「なんで、回数券買ってくれないんだ…」
「6回分、1２回分あるけれど、売れない…」

または、

「何でリピートしないかなぁ…」

とか考えてしまうのであれば、
1回施術を受けた患者さんが
「これなら良くなりそう」

とか、

「来た時と（症状が）全然違う」

ってならない。

イコール

患者さん自身が自分の体の未来図が読めない、

ということ。



それが難しいのであれば、
施術を受ける前、受けた後に、
骨格模型でも、解剖の本でも、
お手製の模型でも、なんでもいいので、
患者さんの体の状態がこうだった、

だから、

ここを調整して、こうなった、

だから

症状がよくなった。
これを何回か（3回とか）やっていけば、
よくなりますよ💕


みたいな説明をすると、患者さんも
自分の体についての未来図が見えるので、
「じゃ、次もお願いしような」
となるんです。

やる側は
「今、目の前の症状をなんとか」と
思っていますが、患者さんは
「今より翌日、それ以降の自身の予定」を見ています。


患者さんと同じ方向、見れていますか？

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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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