効果は細部に宿る「整体知恵袋.com」
こんにちは。
整体知恵袋のたなかひろやすです。
今日は
「効果は細部に宿る」をテーマに
お話しさせていただきます。
ワタシはかれこれ25年ほど
身体均整法を勉強しているんですが、
ここ最近、思ったことがあります。
それは、例えば、
前屈すると痛い腰(前に曲げにくい腰)
というのは均整法ではかかる重心椎骨が
C4D5L5S4と定義されています。
昔はこれにのっとり、
ただたんにD5とL1を触って
「やったつもり」でいました。
もちろん、調整後の変化は… で
他のテクニックでなんとか
前屈できるようになった。
という感じでした。
ですが、最近、
「細部にこだわる」
という施術を意識し始めたら、
なんと前屈できない、やりにくい腰痛が
本当にL1だけで動くようになるんだと、
いうことがわかりました。
かれこれ20年くらい来てくれている患者さんで、
いつも前屈できない状態になる方がおられます。
この患者さんはいつも院長が
診ているんですが、
苦心して骨盤を前方回転させたり、
仙骨を上方に滑らせたりしても
あまり変化がないんです。
この前、たまたまワタシが
施術させてもらったとき、
伏臥になる前、試しにL1に保護圧をかけ、
前屈してもらったら、
すっ~っと前に行き、お互いに驚きました。
L1はL1はでも下関節突起に
的確に圧がかかっていないと前に行かない。
試しに指をほんの少しだけ
上にずらしただけで
「…いや、(前に)行かない」と。
それだけ細部は大事ということ。
テクニックの本にちゃんと
「手は○○に当てて…」という風に
書かれている理由がこれなんだと。
人間の体のランドマークは昔から
変わらないですから、
場所を的確にとらえることができれば、
まるで神の手のように
言われるようになりますよ。
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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