高齢者が転ぶ理由「整体知恵袋.com」
こんにちは。
整体知恵袋のたなかひろやすです。
今日は
「高齢者が転ぶ理由」を
テーマにお話しさせていただきます。
敬老の日が近づいていますね。
厚生労働省の発表によると、
全国の100歳以上の高齢者が
15日時点で9万526人に上り、
初めて9万人を超えたと発表した。
(時事ドットコムニュースより)
しかも
女性が8万161人と言うから驚きです。
ウチの院でも、
来られる方はほぼ女性で、
後期高齢者の方がほとんど。
久しぶりに来院されて、
「腰が痛い」
「背中が痛い」ってなるんですが、
話を聞いていくと、
「家で転んだ」と。
なんで転ぶんかな?と思ったら、
家でスリッパを履いている人の割合が高い。
スリッパはお分かりいただけると思いますが、
踵部分が固定されていませんよね?
歩くとき、どうしても足の先を
グイっと上げななくていけません。
このグイっとあげるときの筋肉が
前脛骨筋なんですが、
歳を取ってくるとここが弱くなってきます。
スリッパを毎日履いている人からしたら、
気付きにくいですが、
ジワジワと筋肉(背屈力)が弱くなってくる。
そんなときに、
部屋とドアの間で引っ掛ける。
階段を降りるとき、上るときに、すべる、
と言ったようなことがおきます。
もし、先生の院に
後期高齢者以降の患者さんがいらしていれば、
今のうちに
「スリッパは履かないように」と
警告をしておきましょう。
もちろん、後期高齢者の方じゃなくてもね。
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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