もっと足に注目しよう「整体知恵袋.com」
こんばんは。
整体知恵袋のたなかひろやすです。
足って大事という話。
体のあちこちが痛いという人の足、
特に足根骨を見てみると、硬い、
関節が動いていない人がほとんど。
足根骨は片足だけで、26個。
両足で52個あります。
人間の骨の数が約207個ですから
ほぼ1/4が足根骨にあるということ。
これを見逃すわけにはいきません。
とは言っても、
なかなか足根骨に遊びをつけるのは至難の業。
そこで、今日は、
「とりあえずココは緩めよう」
ということで、ポイントをシェアしたいと思います。
注目すべきは拇趾(大趾)
なぜかと言うと、
大半の人は日中、靴を履いているから。
靴を履いていると、
拇趾は外転しにくくなります。
広がりにくい状態のまま
歩いたり、階段の上り下りしたり、
肝心の“拇趾で蹴る”と言う動きが
制限されてしまいます。
そして、
こういう人はだいたい拇趾の動きがよくありません。
で、緩めるは、
拇趾外転筋、
特に起始部の踵骨隆起内側突起周辺。
拇趾の動きを取ることも必要ですが、
外転しにくくなっているんだから、
まずは、外転しやすいようにしよう。
ということです。
次に、拇趾内転筋。
狙うは横頭部分。
靴内で内転を強制されているので、
常に縮んでいます。
両足が硬い人もいれば、
「腰が痛い側」
「膝が痛い側」
「背中が張っている側」
と言うように、
いつも不調を訴える側の
拇趾が硬いことが多いです。
すぐに動きがつく、と言う感じではないですが、
これを患者さんに理解してもらうことで、
痛みの原因場所は決して1つじゃないんだ、
ということの説明につなげることができます。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇ 今日はここまで。 最後までお読みいただきありがとうございました。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 【整体知恵袋メルマガ登録はこちらから】 姓 名 メールアドレス