咳と椎骨の関連「整体知恵袋,com」
こんにちは
整体知恵袋のたなかひろやすです。
咳。
これからの時季、
風邪で咳込む人や
風邪の後に咳が残る、
みたいな人が増えて来ますよね。
というか、
すでに体調不良の人もいるかもしれません。
なので、
今日は、咳に関連する椎骨に関して
旧い資料から抜き出したものと
ワタシが知りうる
咳の操法を交えながらシェアします。
咳だけで観ると椎骨は下部頸椎。
頸椎6,7、胸椎1が突出している。
子供の百日咳なんかは頸椎6番主体ですね。
頸椎6,7の間がくっついているのは、
吐くような、むせるような咳となり喉が腫れる。
頸椎7と胸椎1のくっつきは、咳がなかなか止まらない。
胸椎2の上方転移は、咳が布団に入った時にでる。
食べ物がのどでつかえた時、
胸椎4を叩けば通る。
が、
胸椎5を叩くと余計に詰まる。
頸椎7は迷走神経の張力と関係する。
ここの使い方は難しいが、
自律神経失調症はここで調整可能。
腰椎4番左右外側は呼吸活点
ここは迷走神経神経をコントロールする
胸椎3は肺を拡げる、
頸椎7はそれを締める。
呼吸器の悪い人は
胸椎3が突出し過敏になっている。
その場合、押さえると悪化するの注意を要する。
腎臓や呼吸器異常の際は、
その過敏を押さえてはいけ ない。
喉の異常は胸椎5が突出している。
これは風邪の兆候。
呼吸器や気管の風邪は胸椎2と3が突出している。
喉の風邪は胸椎5の突出だが、
ここの異常は胸椎10の突出のおそれがある。
つまり腎臓が悪くなるおそれがあるので、
泌尿器の異常にも警戒する必要がある。
いずれも胸椎3に変動が生じているのは共通する。
肋膜は胸椎8。
肋膜の癒着は前腕ほぼ中心にある
厥陰心包経の郄門を押さえながら、
腕を回すとよい。
右腕関節の可動制限があると気管が弱く喘息傾向
手関節部の橈側を調整する
どうでしょう。
ざっと挙げてみましたが、
なかなかのボリュームですね。
冒頭にもありますが、
上部胸椎、下部頸椎がメインになります。
あとは、言わずもがなですが、
咳をするので、
胸部はマストで緩めてください。
ここが硬いと、睡眠の質が悪くなります。
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今日はここまで。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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