緩めすぎたぎっくり腰「整体知恵袋.com」
こんにちは。
整体知恵袋のたなかひろやすです。
先日、約1年ぶりに来られた患者さん。
10日ほど前に痛め、
そのまま「よくなるだろう」と思い
仕事していたようですが、
よくなるわけもなく、
ウチを思い出してもらったみたいです。
腰は横に凸っちゃってる腰痛。
施術自体は、
ぎっくり腰なんで、
そこまで追う必要もなく、
横凸の処理と
仙腸関節と下肢まわりを緩めるくらい。
で、
動いてもらったら、
まぁまぁ腰も伸び、それなりに動ける。
動けるんですが…
本人はまだ不満な感じ。
「明日も仕事なんですよねぇ…
これで行くのかぁ…
大丈夫かな、明日の仕事、、、」
とブツブツ聞こえるように言うんですw
ふむぅ。
そんなに言うのなら、
もう少しやりましょうか。
「やってもいいけれど、
もうすでにある程度、来た時よりも
良くなっているから、緩みすぎて、
腰に力が入らなくなって立てなくなるかもよ?
どうなるかやってみないとわからないけれど、
そこまでいうのなら(やろう)」
ということで、
仰臥位で腸腰筋を緩めました。
「さぁ、これでどうですか?
起きてもらえます?」
すると、この患者さん。
「… っつ!!
あれ?… ちょっと待ってくださいネ💦
あれれ?いや、なんか、さっきより
痛くて腰が、、、起き上がれないですよ!?」
ほらぁ。
だから言ったじゃない?
緩めすぎると腰が立たないなるよ?って。
結果的にこの方は、来た時よりも、
腰が痛くなってしまいました。
最初にある程度、良くなった時点で
終わらせておけばよかったのに。
帰る気も見せず、
「明日も仕事だし、
これじゃちょっと…(帰れない)
なんとかしてくれ」
と、おかわり求めちゃうから
こうなってしまうんです。
こうなることは
昔は何回もあって、自分の中で、
これ以上やると、ダメだな、みたいな基準が
あるんです。
来た時と比べて
できなかった動きが出来る、
歩いても腰に響かない、
横に「くの字」になっていたのが
真っ直ぐになった。
そこそこ変化が出れば、
その日は終わりにしないと
とんでもないことになる、
ということを改めて学びました。
先生も、
ぎっくり腰や寝違いのやりすぎには
十分お気をつけください。
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今日はここまで。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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