ストレートネックは昔から?「整体知恵袋.com」

こんにちは。
整体知恵袋のたなかひろやすです。
「ストレートネックなんか、
子供のころからそうなってるもんや」
「大人になってから
カーブができる人なんか、おらん」
って、おじいは言う。
しかも、かなり自信満々に。
それを聞いたとき、
正直ワタシはちょっと言葉に詰まった。
いや、わかる。
確かに、
「生まれつきその形状だった可能性」
というのも否定できない。
でも、
「首が痛い」って訴えて来てる人の前で、
その話をしてどうするんやろう?
まるで、
「それが原因ではない」
「だから痛みはどうにもならない」
って言ってるように聞こえてしまう。
言葉は短くても、
そのニュアンスは、けっこう重い。
施術家にとって、
こういう言い切りや達観って、
一種の【逃げ】にもなりうる。
「そういうものだから」
「もともとそうだから」
そういう言葉たちは、
たしかに便利だ。
でも、それは
「考えることをやめる」言葉でもある。
仮に本当に子供の頃から
ストレートネックだったとしても、
今、痛みが出ている理由があるはずだ。
それは、
長時間のスマホかもしれないし、
眠り方のクセかもしれないし、
頸椎以外の連動部位かもしれない。
ワタシたち施術者の仕事は、
その「いま」のきっかけを
拾うことじゃないのか。
ストレートネックは昔から。
でも、痛くなったのは今から。
だったら、
そこに耳をすませてみよう。
せめて、
「ストレートネックやから仕方ないな」って
患者さん自身が思い込まないように。
それを覆していくのが、
施術者の手だと思うし、
ワタシたちの仕事なのだから、、、
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
【整体知恵袋メルマガ登録はこちらから】
姓
名
メールアドレス