16年越しに気づいたこと「整体知恵袋.com」
こんにちは。
整体地知恵袋の田中です。
今日は
「16年越しに気づいたこと」を
テーマにお話させていただきます。
どういうことかと言うと、
16年前に3年ほど父の院で働いていて、
その後、放浪に出て、
昨年また戻ってきました。
戻ってきて驚いたのが、
16年前、私がいた時にすでに
通院してくれていた患者さんが
今もなお、定期的に来院してくれていること。
(長いと平成10年からと言う患者さんも)
他の院はどうか知りませんが、
これってなかなか稀有なんじゃないかと。
でも、
今日はそんな話をするつもりは全くなく、
長く通ってくれている患者さんのほとんどに
共通する“あること”に気づいたんです。
それは、昔と比べて、
症状の改善が鈍い…
ということ。
それもそのはず。
私が昔にいたころから見ると…
45歳だった人が60歳。
55歳だった人が70歳。
60歳だった人が75歳。
65歳だった人が80歳ですからねw
そりゃそうだ、と言われそうですが、
大事なのはココから。
長年、来院されていて、
痛める場所がパターン化しているとは言え、
それでも、症状改善が鈍いということは、
新患さんとしてあちこち回ってきた
高齢の患者さんはもっと改善しにくいということ。
このことを頭に入れておかないと、
「自分の手技が通用しない…だと!?」
と言うことになりかねません。
(これ、私がそうでしたw)
新患さんに限らずですが、
私は、父の院に戻ってきて、
高齢の患者さんに今までやってきたことが
通用しなかったですね。
当然、
関節の固着や筋肉の伸長、劣化があるので、
私が以前、整骨院で平均50歳以下の患者さんを
診ていたこともあり、そのつもりで施術を
してしまった認識の甘さがありした。
16年ぶりに出戻ったおかげで
知り得たことはこれからの臨床において
気づくことができなかったことかも知れません。
もし、先生が高齢の新患さんを見るときがあれば、
このことを頭に入れて
施術、問診の時に説明を
されたほうがいいかも知れません。
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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