伝説のテニスプレーヤーに学ぶ環境への適応能力「整体知恵袋.com」
こんにちは。
整体知恵袋の田中です。
今日は、
「伝説のテニスプレーヤーに学ぶ環境への適応能力」
をテーマにお話させていただきます。
ビョルン・ボルグという
テニスプレーヤーを知っていますか?
70年代後半から80年代前半にかけて活躍し、
全仏オープンに4連覇を含む6勝、
ウィンブルドンで5連覇を達成、など
輝かしい成績を残し、
26歳で突如引退しました。
7年後、現役復帰をしたのですが、
格下の選手に叩きのめされ、
残念ながら、メジャートーナメントで
優勝することなく選手生活を終えました。
なぜ、そこまでの功績がありながら、
復帰後はいい成績を残せなかったのか?
ボルグが活躍していた時代は
木製のテニスラケットでした。
現役復帰した時、トッププレイヤーたちは
メタル製、グラファイト製などの
パワフルなラケットを使っていました。
それでもボルグは頑なに
木製テニスラケットを
使い続けましたが結果は前述の通り。
では、ボルグは現役復帰して、
テニスの腕が落ちたのでしょうか?
試合の駆け引きが
出来なくなったのでしょうか?
ボールコントロールが
下手くそになったのでしょうか?
いいえ。
どれも違います。
4大大会通算11勝もしているので
テクニックは健在で
強烈なストロークも健在でした。
ですが、勝つために必要な環境が変わり、
結果として、ボルグがテニスをしなかった間に
勝つためのルールも変わっていたのです。
さて、前置きが長くなりましたが、
ここから本題。
新型コロナで生活環境がイッキに変わり、
患者さんの痛くなる原因が変わってきました。
20年以上前、まだパソコンは普及しておらず、
肩こりはありましたが、
「首こり」なんて言葉はありませんでした。
医者や一部の整体師は知っていた
「ストレートネック」も
今は世間一般に知られる名前になりました。
そして、今。
新型コロナで在宅ワークが当然となり、
座りすぎからの姿勢悪化による痛み、
体調不良が増えてきました。
それを一括りに「痛み」として考えて、
今まで同じようなアプローチをしていたのでは、
満足のいく結果は得られません。
痛めた原因、不調の原因がこれまでとは
異なるので、違うアプローチを考え、
この人はなんで今の痛みを
抱えるようになったのか?
その意味、痛くなった背景、
原因をくみ取った施術をしていくことが、
患者さんの症状を改善する秘訣です。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
【見るだけで臨床経験が積める】
整体知恵袋ライブラリーはこちらから
→ http://seitaichiebukuro.online/optin/1-2/
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
【整体知恵袋メルマガ登録はこちらから】
姓
名
メールアドレス