腕が挙がらない時、診るポイント「整体知恵袋.com」
こんにちは。
整体知恵袋の田中です。
ここ数か月、
肩の調子が悪い人が増えてきました。
単なる「肩こり」ではなく、
「腕が挙がらない」
「結髪が出来ない」
「結帯が出来ない」
「服の脱ぎ着が出来ない」などなど
肩関節の屈曲が出来ない、
挙げた時、上腕が耳に付かない。
そんな感じです。
そういう症状に1つの気づきがあったので、
今日はそれをシェアしたいと思います。
これは、腕を挙げると…
✓三角筋後部が痛い、
✓肩峰辺りが痛い、
✓三角筋粗面辺りが痛い、
✓二頭筋腱辺りが痛い
そんなユニバーサルな痛みに効果があります。
狙う場所は、
下部頸椎/上部胸椎。
よく観察してみると、
肩(腕)が挙げにくい、
挙がらないという症状を
抱えている人は、程度もありますが、
ほとんどこの場所が凸しています。
(整体知恵袋しらべ)
なので、
痛いと訴える上腕辺りを
アプローチするのもいいんですが、
まずは、
下部頸椎/上部胸椎の凸を処理する。
ポイントは棘突起ではなく、肋横関節。
一番緊張している肋横関節部に
張力が来るように、
患者さんの首の位置を整えます。
角度が決まったら、
そこをめがけて刺激を入れます。
患者さんは往々にして、
「そこ、硬いねぇ~…」と
反応することが多いです。
2~3回刺激を加えて、
再度、腕を挙げてもらうと、
施術前に挙げてもらった角度より、
確実に挙がっています。
目安としては、
少し挙がるようになれば、
下部頸椎/上部胸椎の凸は当初より
落ちているハズです。
腕が挙げにくい患者さんが来られたら、
下部頸椎/上部胸椎を
よくよくみてみてください。
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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☆☆追伸☆☆
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