骨盤って歪む?歪まない?「整体知恵袋.com」
こんにちは。
整体知恵袋の田中です。
骨盤のゆがみってどう捉えていますか?
今日は「骨盤の歪み」をテーマに
お話させていただきます。
この「骨盤は歪む、歪まない」論争が
Twitterでもたまに
繰り広げられていますが、
答えはカンタン。
触ればいい。
そう。
患者さんの骨盤を触ればいいんです。
例えば、
慢性腰痛の患者さん。
ギックリ腰の患者さん。
立ち上がると腰が痛い患者さん。
いつも足を組んでしまう患者さん。
いつも横座りしちゃう患者さん。
…こんな患者さん、多いですよね?
こういう患者さんの骨盤を触ってみる。
次に腰はあまり痛くない患者さん。
頸がいつもしんどい。
肩がいつも張る。
そんなに「腰が痛い」と言わない
患者さん骨盤を触ってみるんです。
その差は歴然だと思います。
(この差が分からないのならヤバい)
操体法で有名な橋本敬三先生は、
「一般的に右利きの人の骨盤は
右傾し、前傾していることが多い。
左股関節部は外後方にズレ…」
と著書の中で言っています。
なるほど。
これを知ってから、
腰が痛い患者さんに対して、
「骨盤の前傾後傾を診る」
というのが増えました。
骨盤が前傾すると、下肢は長くなります。
上前腸骨棘に手を当てると、
左と違う感触が手に伝わります。
これを調整すると、
歩いた時の腰の痛み、
「まだ少し残る」というような
症状が改善することが多いです。
身体均整法では昔から、
「頭姿と臀姿が人間の諸問題を解決する鍵」
と言っているし、前傾、後傾はもちろん
開大縮小、という考えもあるので、経験上、
私は「骨盤は歪む」ということに
肯定的ですが、先生は、どうですか?
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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