手の平が床につくまで前屈したいのか?「整体知恵袋.com」
こんにちは。 整体知恵袋の田中です。 今日は 「先に言ったら説明。後に言ったら言い訳」 と言うことをテーマに お話させていただきます。 先生は施術の前に 検査をされていますか? よくある検査として、 体幹の6動作があります。 前後 左右 回旋 ですね。 この6動作、 私が学び続けている身体均整法でも かなり重要視していています。 「この6つの動作を組み合わせて 吾々は行動している」と 創始者の亀井進氏は言っています。 「前は体を前に曲げたら 手の平が床に着いたけど、 腰を痛めてからつかなくなった」 とか、 「後ろに反ると腰が痛い」 と言われることが 先生も経験あると思います。 じゃ、手の平が床に着いたら 腰痛は無くなるのか? 後ろに反れるようになったら 腰痛は無くなるのか? ってことなんですよ(笑) 経験上、そのようなことはなく、 痛みは繰り返されます。 そんなこと言う患者さん、 そして先生にも 勘違いしてほしくないこととして、 脊柱の可動域を おさらいしたいと思います。 体幹の… 前屈は80度 後屈は30度 側屈は35度 回旋は45度 なんですね。 思っていた以上に可動域、狭いです💦 なので、 「患者さんに言い訳しろ」 というのではないですが、 純粋に脊柱だけで 前屈をした時の可動域というのは 80度しかないんです。 80度ですよ。 ジャックナイフのように ピタっと胸と大腿の前が つかなくてもいいんです。 後屈も然り。 後屈なんて30度です。 こう言ったことでも 言うか言わないかで 患者さんとの 信頼関係にも繋がりますし、 患者さんがわがままにならないためにも 必要なことだと思います。
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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