使いなれたテクニック、それで合ってる?「整体知恵袋.com」
こんにちは。 整体知恵袋の田中です。
ここに 【ドクタージョーンズの ストレイン・カウンター・ストレイン】 と言う本があります。 写真が大きいのはいいんですが、 術者が手を当てる場所とかが曖昧… カイロプラクティックの本のように、 受者の姿勢、 術者の姿勢、 手の支持位置なんか書かれていません。 施術している瞬間を撮った感じ。 それだけ聞くと、 なんか不親切な感じなんですが、 これが私にとっては大きな発見。 と言うことで、今日は 「テクニックのやり方、それで合ってる?」を テーマにお話したいと思います。 このカウンターストレインの本、 大体の写真に共通することがありました。 それは、 刺激を入れる場所を指一本で押さえている。 一本ですよ。一本。 ということは、 刺激を入れるチカラは、さほどいらないことを 示唆していることがうかがえます。 “カウンター”なんだから力はいらないんでしょう。 ですが、 うちではそれを使っている院長が 本で指示されいる部位を グイグイ押し込んだり、 患者さんが「痛い」と言っているのに さらに刺激を強くしたりしているもんだから、 私も自然にそれが当たり前になってしまいました。 まぁそれで症状が改善しているんで 強い刺激も悪いわけではないと思うんですが、 そこはやはり守破離でいかないといかんだろ🙄 とも思うわけなんですよ。 身体均整法創始者の亀井進氏も 「(施術に)チカラは要らない。 だが、患者をこなしていくうち、 圧が強くなってくるから、 私は施術所に秤(はかり)を置いていて、 定期的に自分の圧を確認している」 と言っています。 (もっとも、均整法は 「押す」が刺激ではないのですが…) 施術時の刺激の強さはもちろん、 全ての動きに意味があるので、 それを生かすか殺すかは やる側の体の使い方にかかっています。 もし、テクニックが効かない、 使い始めた頃より精度が落ちている、 そんなときがあれば、今一度、 受ける側、 やる側のポジション、 手を当てる位置、 特に圧の強さを確認してみましょう。
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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