たまには基本に返ろう「整体知恵袋.com」
こんにちは。
整体知恵袋のたなかひろやすです。
先日、所属してる
整体(身体均整法)の会から会報が届きました。
ここ数年、巻頭記事は
先達先生のインタビューだったんですが、
ほとんどの先生が言葉にしていたのが
【観歪法】(かんぷほう)という言葉。
この観歪法。
身体均整法を語る上では、
避けて通ることはできない技術。
要は脊髄神経反射なんですが、
その分類が多岐にわたってあり、
応用すればこれだけで、
痛みは賄えるんじゃないか?というシロモノ
最近、新たに色々書き込みを足しているので、
何もあった時は、これだけ持って逃げる気でいる、
それくらい大事なもの。
もちろん、
使いこなすには椎骨変位や陰陽五行、
相性相剋解剖生理学など、ある程度は
マスターしていないとダメなんですが…
こぞって先達先生が観歪法をあげる理由、
それは身体均整法の基礎が
観歪法にあるからだと思っています。
今でこそ身体均整法は「12種体型学」というのが柱で
色んなやり方に枝分かれしていますが、
やはり身体均整法の出発点は
脊髄神経反射(スポンディロセラピー)。
・椎骨の状態で内臓がどうなっているか?
・それに対してどうアプローチするか?
・臓器に関わるほかの椎骨はどうなのか?
・ある臓器を鼓舞、抑制するには
どこの経絡腺を操作するのか?
などなど。
ある意味、
オステオパシーにも通ずるものがありますね。
(オステオパシーのほうが先ですが)
もし、先生がある程度、キャリアを積んで、
色んなテクニックを身につけるのなら、
今一度、
改めてご自身がメインで使われているテクニック、
この業界に入ったきっかけとなった手技、
初めて学んだ手技の古典の書を紐解くと
もっと施術の考え方の視野が広がると思います。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇ 今日はここまで。 最後までお読みいただきありがとうございました。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 【整体知恵袋メルマガ登録はこちらから】 姓 名 メールアドレス