若い先生ほど勉強しない「整体知恵袋.com」
こんにちは。
整体知恵袋のたなかひろやすです。
ワタシが学んでいる手技。
身体均整法
と言うんですが、
春と秋に“全国講習会”(全講)と言うのがあり、
今回で138回を迎えた歴史のある勉強会。
その全講。
ちょっと昔の動画を観る機会があり、
そこで気づいたことをシェアしたいと思います。
それは、(タイトルにもありますが)
【若い先生ほど勉強しない】
ということ。
この場合の“若い”は
年齢よりキャリアだと思ってください。
以前から、そして今も
参加している古参先生がいる一方、
その当時だけ参加している先生もいます。
面識がある先生もいましたが、
動画を観ながら、
そういえばこの先生、最近見ないなぁ…
どうたんだろ?と思うことが多かったのも事実。
昔から参加している先生が
今もなお講習会に参加しているのに
その先生たちよりもキャリアもそうだし、
知識、技術的にも学び、経験が少ない先生が
参加しないとはどういったことなのか?
【経済的な理由なのか?】
これはまぁ。
ぶっちゃけ経緯で落とせますよね?
【時間的な問題なのか?】
昔、全国講習会は土日でしたが、
アンケートを取って日月にのほうが
参加しやすいということで、
開催日を変更しましたが、
それでも参加する先生はいつも同じという…
【距離的な問題なのか?】
全国講習会と謳っているので、
開催地はいつもバラバラ。
少し前までは春は熱海。秋は地方でしたが、
ここ数年は春は関東。秋は中国地方。
こうなると関東以北の先生たちは参加しにくい。
春なんか真ん中らへんですが、
西日本の先生たちは来ない。
元々、
全国講習会の開催目的として
講習会を通じて
会員の親睦、交流と言うのがあり、
昔は講習が3日、
4日目の最終日に開催地の観光をすると言う、
今ではなかなか聞かない工程でした。
ですが、これがなかなかバカにできずで、
交流があれば、
自分が手の負えない患者さんを紹介する。
引っ越し先で均整法を受けたい。と言われた時、
知っている先生を紹介しやすい。
(この逆もあります)
同じ均整法を学んでいるので、
紹介する、される側からしたら、
今までの施術内容も均整法を
ベースとして共通項があるので、
「この操作とあの操作が効果あったよ」
とか言いやすいし、言われた方も、
再現しやすいです。
実際、ワタシも千葉から就職で
中国地方に行くことになった人を
メジャーリーグの選手も
診ている先生に紹介したり、
都内は時間が掛かって通えない、
なんて人を紹介されたり。
そう言うことができる利点があります。
色んなテクニックも知れるし、
何よりものお楽しみが宴会あと、
キャリアの長い先生、数人の部屋に
散らばって集まり色んな話を聞く、
施術を受けられたりする
夜の講習会があります。
仲間うちでは
「これが本当の全国講習会」
というくらい、知見が広がりますw
長くなったのでまとめますが
日々学んでいかないと
施術のレベルは上がらない。
夜の全国講習会のように
自分で動かないと
本当にいいものは身に付かない。
若い先生にはそういう枝葉からでも
色んなことを学んで欲しいんですが、
なかなか古参が思っているようには行きません。
他の手技より勉強できる環境は
整っているのに残念です…
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇ 今日はここまで。 最後までお読みいただきありがとうございました。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 【整体知恵袋メルマガ登録はこちらから】 姓 名 メールアドレス