エレベーターを世に広げた奇策「整体知恵袋.com」
患者さんが定期的に通いたくなる
手書きはがき作成の匠 田中博康です。
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昔のアメリカの話。
あるホテルが拡張工事を
することになりました。
それに伴い、
エレベーター設置の工事を
することになりました。
ですが、工事の期間中、
ホテルを閉めないといけません。
その間、お客さんは泊まれず、
収入はゼロです。
当然、従業員もその間、仕事がありません。
「拡張工事をするためには仕方がない」
と経営陣は考えていました。
すると、清掃員のおじさんが、
「だったら、エレベーターを
外に作ればいいじゃないか」
ということで、
エレベーターをホテルの中ではなく、
外付けすることを提案。
これなら、ホテルを休業しなくても
エレベーターの設置工事ができる、
ということで、従業員は仕事がなくならず、
お客さんも泊まることができました。
そんなエレベーターですが、
世に出た当時は、
「あんな箱に人が何人も乗れる訳がない」
「上から下にまっさかさまに落ちるぞ」
「バカげたアイデアだ」
と言ったように
まるで相手にされませんでした。
「どうやったら、このエレベーターの良さを
伝えることができるのか…」
エレベーターの原型を考えた人は悩みました。
そこで、ある閃きが降りて来ました。
それは、
「自分が乗って、上から降りる」
ということ。
彼は、大勢の人を集め、実際に
エレベーターを使って
上から下まで降りました。
するとどうでしょう。
集まった人たちは、
「なんて素敵な発明だ!!」
「これなら階段を使わなくて済む」
「荷物を持っていても楽だ!!」
と歓喜の声をあげました。
こうして瞬く間にエレベーターのよさが
広まっていきました。
この時、エレベーターの考案者は
今では当たり前な感じになっている
【デモンストレーション】をして
使う前と使った後の違いを見せたんです。
実は、治療でも同じことが言えます。
治療前に患者さんに色んな動き、
デモンストレーションをしてもらい
できない動き、できる動きを
確認してもらいます。
痛みがある場合、可動制限があったり、
やりにくい動きがあります。
そして、治療後…
できなかった動きが
出来ているようになっていれば、
症状改善に近づいています。
患者さんにも
「このやりにくい動きができるようになれば、
症状が改善していきますよ」
と通院度合いも伝えることができます。
動きの改善がみられ、患者さんも納得するので、
治療後に「まだここが痛いんですが…」と
言われることもほとんどありません。
なので、先生も
治療の前後に患者さんの動きを確認する
デモンストレーションを取り入れましょう。
そのためには、
治療前に患者さんの体の状態、
動きがどんな具合なのかを
知る必要があります。
そこで、
治療前と治療後にハッキリとした変化を
見せることができる検査法があります。
この検査法を知っておけば、
痛みを「結果」から見るのではなく、
「原因」から見ることができるので、
患者さんが「腰が痛い」と言っても
検査をすると、実は原因が腰でなく
別の場所からだった、ということが分かり
治療の巾が広がります。
そんな、治療前に痛みの原因場所が分かる
検査法セミナー~腰編~
を8月25日(日)に開催します。
どんな検査をするのか?
検査法が書かれたカルテ公開しているので、
興味がある先生はこちらから
ご確認ください。
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
痛みがなくても定期的に通いたくなる
治療院を創る手書きはがきの匠 田中博康
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