なかなか症状が改善しない答え「整体知恵袋.com」
こんにちは。
整体知恵袋の田中です。
今日は「型にこだわりすぎるな」をテーマに
お話させていただきます。
今日の内容を知ることで、
何事も柔軟に対応する、
問診、特に動作の確認は大事、
ということがわかります。
最近、よくわからない症状の
患者さんが増えてきました。
症状は結果なので、
原因は間違いなくあるんですが、
その原因場所が、
なかなか見つからない。
のか、
見つけられないのか…
少し前までは、患者さんの動きを見ると
歪んでいる場所、
負担がかかかっている場所など、
パッと見極めることができました。
ですが、なぜか、最近、
それができにくくなってきています。
それもそのはず。
前は整骨院で独りでやっていたけれど、
今は昨日、75になった父をサポートしながら、
一緒にやっていて、
父のやり方に合わせているから。
そう考えると、前と比べて
患者さんの体を観る(検査、観察)ことが
減って来ているんです。
父のやり方は、仙腸関節調整、
残った場所をカウンターストレイン、
トリガーポイントで取る。
という型というか、流れなんですが、
私お今は同じような流れで
施術はしていますが、
ぶっちゃけ、それだけでは、
みんながみんなよくはならない。
そこで、残った症状を
自分の今までのやり方を
患者さんに施術すんですが、
父親からしたら面白くないみたいで、
「そこの痛みは〇〇からしか
来ないんだから〇〇をやればいい!!」
みたいなことを言うんですね。
これって、自分のパターンを
症状にむりくりはめている感じがして、
スゲー嫌なんで、そんなこと言われると、
無視して、自分の考えでやるんです。
自分の考えでやった方が
症状がよくなることもあるんです。
そして、この場合、患者さんの話や、
体をよく見ていることが多いんですよね。
父親のやり方、
施術のアプローチを症状に合わすのも
大事だと思うんですが、
症状があっての施術アプローチなので、
型にこだわりすぎるのもどうなのかな、
と感じた次第です。
と、言っても父は父でこのスタイルで
ずっとしてきているので、
譲れない部分があるだろうし、
昔からなので、変えられないものだと思い、
わたしは諦めていますが…
でも、症状改善への答えは
患者さんしかもってないし、
患者さん本人が気づいていないことを
見つける、探るから
私たちの存在価値があるので、
一番は患者さんがよくなれば、
型なんてどうでもいいんですがね。
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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