うんこ座りで腰痛予防「整体知恵袋.com」
こんにちは。
整体知恵袋の たなかひろやす です。
アジアン・スクワットって
聞いたことありますか?
まぁ、いわゆる「うんこ座り」ですが。
ワタシたちが何気にしている
この「うんこ座り」
アメリカ人で出来るのは、
わずか13.5%とのこと。
ある調査では、
アジア人なら100%、
アジアン・スクワットができるのに対し、
アメリカ人13.5%のうち、
9%がアジア系米国人で、
残りはヨガの達人しかできないとのこと
調べてみると
「踵の形が違う」
という話もあるけれど、
運動系を整ることを
仕事としている側からすると、
生意気だけども、
ちょっと信憑性に欠ける感じ。
アジアンスクワット、
実は、骨盤の前傾後傾と
深く関わっているんです。
ワタシたち、アジア系人種は
骨盤がどちらかと言うと、後傾気味。
西洋人は前傾傾向なんです。
これは農耕民族か狩猟民族かっていう名残で、
西洋人の祖先は狩猟民族で
長く歩くことが臀部の筋肉が発達させ、
お尻が上がってくる。
キュっと上がっているイメージですよね?
一方で、アジア人は農耕民族。
しゃがむことが多かったり、
遊牧民のように馬に乗って
移動したりすること多かったりするので、
骨盤が後傾のほうが安定しやすい。
そんな人類の歴史もあると
ワタシは思っています。
このアジアンスクワット。
できないより、できたほうが断然いい。
なぜなら、
アジアンスクワットができる人は
出来ない人と比べて、
【椎間板の変性疾患がずっと少ない】
ということがGilletという
カイロプラクターの研究で分かっています。
このしゃがむ姿勢が
腰椎棘間の離開を引き起こすというんです。
なので、腰痛の患者さん、
特に腰仙部の過剰前彎がある患者さんには、
アジアンスクワット…
「うんこ座り」を
してもらうといいということ。
恐らく最初のうちは
上手くできないと思います。
この「上手くできない」というのが大事で、
身体均整法 創始者も亀井進師範は
「上手くできないものは体に適している」と
自他動操縦法の講義内で言っています。
ちなみに均整法では、
椎間関節の固着、可動制限、
棘突起、関節突起、後弓部の固着を
緩める操法があります。
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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