こんにちは。
整体知恵袋のたなかひろやすです。
少し前、近所のドン・キホーテに行ったら
面白いものが売っていました。
「ポテトチップス専用ペプシ」
いやいや、そんなに専用って言われても…
と思いながらも、
手に取ってしまいそうになる自分に気づいて苦笑い。
人って、
【感情で動いて、理屈で正当化する】
ってよく言われますが、本当にその通りで。
「ポテチとコーラ飲みたいなぁ。
でも身体に悪いよな…」
という罪悪感の揺らぎを、
“ポテチ専用”
という言葉が
そっと消してくれる。
こういうネーミングって強いんですよね。
で、思い出したのが
WANDAの「朝専用コーヒー」
朝専用と堂々と
うたって大ヒットしたわけですが、
実は裏話があって──
中身は“普通の缶コーヒー”だったんですよね。
でも、“専用”とつけた瞬間、
人は選びやすくなる。
そして、
選んだ後に理由をつけたくなる。
これが商品における
「専用ネーミング」の強さ。
ここで疑問が生まれるわけです。
整体院でも
「腰痛専門」
「肩こり専門」
「頭痛専門」など、
うたうところがあるのに
なぜ専用戦略が広まりきらないのか?
これ、最近よく考えるんです。
多くの人が「腰痛で困っている」から
腰痛専門にすれば流行るかと思いきや、
現場ではそんな単純にはいかない。
理由はシンプルで、
痛みは“腰だけ”から来るわけじゃないから。
肩こりの原因が足にあったり、
腰痛の原因が内臓疲労だったり、
首の痛みが環境ストレスだったり。
「肩だけ」「腰だけ」という
部位単位の世界観では、
人の痛みは切り取れない。
だから、
“専門”というネーミングと
“実際の症状の複雑さ”が噛み合わなくなる。
商品と違って、
身体は用途がひとつではないから。
逆に言えば、
“うちの院は腰痛専門です!”
と言った瞬間に、
腰痛だけに
来てもらえるかもしれないけど、
同時に、
腰痛以外の人を救えるチャンスを
自分で捨ててしまっているわけです。
しかも施術家自身の視野も
知らぬ間に狭くなる。
人体はもっと広くつながっていて、
痛みの理由は
もっと静かで深い場所にある。
まとめるとこうなります。
商品は専用で売れる。
身体は専用では理解できない。
だから、整体院の
“専門特化”が流行りきらないのは
むしろ自然なことなんだと思いますが、
あなたはどう思いますか?
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇ 今日はここまで。 最後までお読みいただきありがとうございました。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 【整体知恵袋メルマガ登録はこちらから】 姓 名 メールアドレス

コメント