目立つことが大事「整体知恵袋.com」

こんにちは。
整体知恵袋のたなかひろやすです。
「買うつもりなかったのになぁ」
気づいたら、手に取っていました。
レジ横の棚に、いつも通りのブラックサンダー。
その中に一つだけ、
やけに目立つ“オレンジ色”のやつがあった。
それだけで、買う理由になった。
ブラックサンダーに
「マンゴーのサンダー」なんて出てたんだ。
もう、手は勝手に伸びてた。
理由は簡単。
新しかったから。
でも、それだけじゃなかった。
その新しさが、一目で伝わるように
「パッケージがオレンジ」だったんです。
マンゴー=オレンジ、
って当たり前の連想だけど、
他のブラックサンダーは
黒や緑(抹茶)、白と水色(クッキー&クリーム)で、
どれも馴染みのある色。
その中で「オレンジ」は完全に異物。
だからこそ、視界に引っかかった。
人って、結局「見慣れたもの」に囲まれてると、
ちょっとした違いが、やたら目立つんですよね。
で、その違いに、つい惹かれてしまう。
これ、実は施術でも
まったく同じことが言えると思うんです。
あなたの整体、
全部「元祖ブラックサンダー」になってませんか?
どの患者さんにも、いつもの流れ。
座って、触って、揉んで、押して、はいOK──。
そのやり方がダメって話じゃない。
むしろ、それで結果が出せてるなら、
それはそれでいい。
でも。
患者さんの立場から見たときに、
その施術、記憶に残ってるでしょうか?
思い出してほしいんです。
何年も通ってくれている方が、
ふとこんなことを言う瞬間。
「あのときの“○○”って、めっちゃ効きましたよね!」
「こないだのアレ、やってもらっていいですか?」
それって、けっこうな確率で
いつもと違ったこと
をやったときじゃなかったですか?
ワタシはそういう違いを作るために、
施術の前に「動きの確認」を必ず入れるようにしています。
患者さん自身が「あ、そこ痛いんだ」
「ここ、動きにくいんだ」って気づけるように。
そして、施術後にその動きが変わることで
体感でわかる違いを演出する。
正直、これだけで施術の印象は全然違います。
何をやったかよりも、
「どう変わったか」
がハッキリ残るから。
それが、リピートや紹介にもつながってくる。
新しいテクニックを覚えるのも大事だけど、
それ以上に、
「違いを感じさせる視点」
を持つほうが大事だと思ってます。
追伸:
ちなみに、マンゴー味のブラックサンダーは…
まぁ、味はふつうでした(笑)
でも、あの“目立ち方”は見事。
「どう目立つか?」って、
商品にも、施術にも、大事なことですね。
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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