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手技の宝庫に、もう一度触れてみた話「整体知恵袋.com」

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この記事は約 3 分で読めます。 14 Views
こんにちは
整体知恵袋のたなかひろやすです。


ーーーーーーーーーーーーーーー
「均整法は、手技の宝庫である」
ーーーーーーーーーーーーーーー

この言葉は、国清仙風 著
『21世紀の整体』
の中に出てくる均整法の紹介文の1節


昔読んだときは、正直
(ちょっと大げさじゃない?)
と思っていた。

でも最近、
昔の均整法勉強会のビデオを観ていて
ふとこの言葉を思い出した。


骨盤の開閉、

頭頸関節の調整、

捻転の解説、

耳鳴り、鼻水、母乳が出すぎる

脳血管障害後の予後の調整、

各脊髄分節の解説、、、


「均整法って、
どれだけ対応できる範囲が広いんだよ…」

あらためて驚かされた。


名前が挙げた操法の多くは知っている。
勉強会にも参加してきたし、
自分でも実際に臨床で
使っているものもある。


でも──
まだ自分の手では
扱い切れないものもある。


【知っている】
と
【できる】のあいだには、
大きな壁がある。


それを実感しながら、
それでもまた動画を観続けてしまう。

不思議と、観るほどに
「まだ学べる」
という感覚が湧いてくる。


先日、X(旧Twitter)で、
お医者さんと思われる方の投稿を見かけた。


「子どものお腹を診ようとしたら、
母親に『そんな原始的なことより、
機械でちゃんと診てください』と言われた」


というもの。

子を思う親の気持ちはわかる。
でも──
ワタシには、その言葉が少し引っかかった。


腹診、触診、脈診。

どれも昔ながらではあるけれど、
今もなお、医療や
手技療法の世界に残り続けているのは、
そこに何か確かな意味があるからだ。


ワタシが研鑽を積んでいる
「身体均整法」にも、
病気に対して操法を行う
「類別克服法」というものがある。


昔のものと片づけるのは簡単だけど、
今もなお学び続けている人が
いるという事実の中に、

それが

「時代を超えて残っている理由」

があると思う。


古いから、ダメ。
新しいから、正しい。

そんな単純な話ではない。

むしろ、
古くから伝わっているものの中に、
自分の治療観を
揺さぶってくれるヒントがある。


自分にはまだ早いかもしれない。
でも、その「できないこと」を自覚して、
向き合い続けていれば、

ふとした瞬間に、
その操法の意味が腑に落ちるときがくる。


それが、
学び続ける人にだけ訪れる

「自分だけの「発見」であり、
「ごほうび」なのかもしれない。

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

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田中博康

田中博康

高校卒業後、整体(身体均整法)の専門学校へ。その後、柔整の専門学校へ。卒業後の3年間はカイロプラクティック院に従事。ここでAKA博田法を含め、腰痛調整の基礎を学び、応用を会得、奥義を体得。2008年千葉県習志野市で整骨院を開業。2010年にセールスコピーライティングに出会う。その知識を使い、既存の患者さんにレスポンス型の様々なダイレクトメールの送付を開始。特に休眠患者の掘り起こし、既存患者のフォローアップ、リピート集客(患)が得意。主な実績として、328円で98,840円の売上。患者さんの声、44%の返信率。2年半休眠だった患者の掘り起こしCV12.96%。164円で12,000円の売上など。メディアは、ダイレクト出版発行 “Magazine”2014年4月、10月。No B.S.マーケティングレター2014年9月号にて事例紹介。
「痛みがなくても定期的に通いたくなる治療院を創る手書きはがきの匠」
好きなものは、プロレス(国内男女外問わず)、メキシコ、筋トレ(2010年ボディビル出場)

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