患者さんの声は本当に読まれないのか?「整体知恵袋.com」
こんにちは。 整体知恵袋の田中です。 「誰もそんな長いものは読まない」 院長に言われた一言。 何が読まれないのか? それは「患者さんの声」です。 今日は「患者さんの声」を テーマにお話させていただきます。 院には患者さんの声が ファイル10冊以上あります。 でも、前にも書きましたが、 パンチが効いている声があまりない。 そこで、私が整骨院時代に用紙目一杯に 書いてもらった患者さんの声の紙を見せて 言われたのが冒頭の 「誰もそんな長いものは読まない」 でした。 果たして本当にそうでしょうか? 長い文章の患者さんの声は 誰も読まないでしょうか? 自分が肩こりに悩んでいるのなら、 肩こりの患者さんの声は読むだろうし、 自分が腰痛で悩んでいるのなら、 腰痛の患者さんの声は読むだろうし、 自分が膝の痛みで…(以下、同じ) 私はプロレスが好きで、 もう25年以上、毎週、 プロレス雑誌を買っています。 そんな毎週買っている雑誌でも、 最近の若手選手のインタビューは 飛ばすことはあります。 逆に昔、全盛期を リアルで観ていた選手の インタビューは読んだりします。 プロレスが好きな私ですら、 興味がある選手のインタビューは読むけど、 興味がない選手のインタビューは読まないんです。 それと同じで、患者さんの声も 患者さん自身、興味があれば、 読むと思いますが、先生はどう感じますか? 整骨院時代、 私は書いてもらった患者さんの声を 院内の壁にズラリと貼っていたのですが、 ・新患さんは、その光景に圧倒され、 ・長引く症状で悩んでいて、 「本当によくなるのかな?」という患者さんには 「同じような患者さんが来て、よくなりましたよ」 と伝えることができ、 ・既存の患者さんは、くまなく読んでくれて 「同じような悩みの人がいるのね、よかった」 と安心を与えられ、 ・書いてくれた患者さんは 「あ、わたしのやつあった」と 喜んでもらうことができます。 また、新患さんには、 患者さんと同世代の声を集めた “患者さんの声集”を 渡したりすることもできます。 同年代の患者さんの声は 共感、安心を与えることができます。 結論: 患者さんの声は長くてもその患者さんが 同じ症状で悩んでいれば、確実に読まれます。
今は動画で患者さんの声を いただく先生が多いですが、 見た目のインパクトでは、 紙媒体には敵わないと思います。 先生は患者さんの声、頂いていますか?
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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