施術中に手が止まる理由「整体知恵袋.com」

こんにちは。 整体知恵袋のたなかひろやすです。 ワタシが大好きな国、 メキシコはスペイン語なんですが、
話す・聞くはなんとなくわかる。
でも、話すとなるとむずかしい。 それは、単語を知らないから。
相手が何か話していることは分かるけれど、 語彙がないので応えられず、 会話が成立しないんです。 施術も同じで、 テクニックや症状との 関連性を知らないと手が動かない。
患者さんが訴えていることは理解できても、 それに応える手立てがなければ 施術は成立しないわけです。
問診の段階で 「どこに刺激を入れるか」 「どこを緩めるか」 「自分はどこを観察するか」 といった施術のイメージが 浮かばなければ、 どん詰まりになる可能性が高い。 患者さんの言葉を理解できても、 それに応えられる 「語彙」 がなければ会話が成立しない。
目の前の症状を聞き取れても、 引き出しにテクニックや 知識がなければ、手が止まってしまう。
だからこそ 「引き出しを増やす努力」が 必要になります。 それに対する改善策は 施術経験を積むことも大事ですが、 やはり本を読むに尽きます。
同じ本を何度も読むのもいい。 けれど違う系統の本を読むと、 「あっちとこっち、同じことを 言ってるけど少し違う」といった 気づきが出てきて、 それが頭の中でつながる。
この「つながり」が大事なんです。 また、健康関連の雑誌は 基本的なことが多いですが、 だからこそ復習になる。 専門書を読み込んだあと、 一般向けを読むと、 逆に新しい発見があって面白い。
ひとつの本を手垢まみれになるまで 読み込むのもいいですが、 今は色んな情報にアクセスしやすい時代。
インプットを増やすのは、 昔よりずっとやりやすい環境にあるのかなと。
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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